本園はカトリック教会付属の幼稚園としてキリストの愛の精神に基づき、子どもたち一人一人が自分を大切にし、他人を大切にしながら生きていくことができるように援助していきます。

　本園では、モンテッソーリ教育を導入しております。これは、イタリア生まれのマリア・モンテッソーリ女史が打ち出した教育法で、ひとりひとりの子どもの発達や特徴をより生かし、平和な心を育てることを目的とした子ども中心の教育法です。モンテッソーリは、「子どもは本来、自分の中に成長していこうとする『生命力』をもっていて、適切な時期に、適切な環境が与えられれば、自分で成長する」と考えました。子どもは日常のささいなことでも「自分ひとりでできるようになりたい」と求めており、大人はそれを援助することが大切です。

本園では、職員がふさわしい援助ができるように日々研修を重ねております。

　幼児期に人格形成の基礎ができるといわれております。この大切な時期にお子様をお預かりする責任を感じながら、子どもたちが「自分はかけがえのない存在である」こと「愛されていること」を感じることができるように、子どもたちひとりひとりを神さまからいただいた宝物として、職員一同心を合わせてお子様の成長のお手伝いをさせていただきたいと思います。

子どもたちの幸せを願って…。